最近は、脱毛サロンに行くより、家庭用脱毛器をする人が増えてきましたよね。
世の中がコロナ過でアレなんでサロンへ足が遠のくし、そもそもVIO処理は、たとえ専門のスタッフさんでも恥ずかしいじゃないですか?
自分でできるならば、自分でやりたいですよね。VIOの処理をすると、ビキニラインから毛がはみ出しすることもなくなるし、ムレを防止して変な臭いもケアできます。
快適さが全然違うと思います。
本記事では、VIO脱毛のやり方やコツを分かりやすく解説します。
また、最後に、VIO処理おすすめの家庭用脱毛器も紹介します。
家庭用脱毛器を使ったVIO脱毛のやり方のコツは?
最初にVIO脱毛のコツです。ざっくりで構わないので、やり方のポイントを理解しましょう。
- 光脱毛器の出力は、低レベルから始める。
- 処理した後は、必ず保湿する。
- IラインやOラインの処理では、ショーツをはく。
どれも大事なので、しっかり理解しましょう。
光脱毛器の出力は、低レベルから始める
家庭用脱毛器の出力はレベル1から始めます。
VIOは他の部位と比較すると、敏感で痛みを感じやすいので、慎重になるぐらいがちょうど良いです。ちょっと温かみを感じる程度ですね。
できればVIOに直接当てる前に、腕の内側など皮膚の柔らかいところで事前に照射テストをしましょう。
処理した後は、必ず保湿する
脱毛処理した後、必ず保湿クリームなどで保湿してください。VIOは、しつこいくらいに書きますが、とてもデリケートな部位。保湿を怠ると、乾燥してお肌トラブルを引き起こします。
保湿するだけで、ちくちくしたり痒くなったりすることが防げますよ。
なお、保湿クリームは、低刺激のものを使用しましょうね。
IラインやOラインの処理では、ショーツをはく
IラインやOラインの粘膜は、家庭用脱毛器で照射してはいけません。当然、あなたも分かっていますよね。
でも、どうしたら良いか分からないが本音ではないでしょうか。
IラインやOラインの処理をする場合は、白系のショーツをはきます。
光脱毛は、毛根の黒い色素に反応します。だから反応しないように白っぽい布で粘膜をカバーしながらケアするのです。
家庭用脱毛器のVIO脱毛のやり方を具体的に!
次に、家庭用脱毛器のVIO脱毛のやり方をVライン、Iライン、Oライン別に具体的に解説したいと思います。
前処理も重要です。
前処理
VIO処理をする際には、実際に家庭用脱毛器で照射する前にムダ毛の処理が必要。脱毛サロンやクリニックも同じですね。
もし剃毛していないと、光が反応し過ぎてしまい火傷などの原因となるからです。また、毛が邪魔して毛根に熱が伝達しないため、十分な脱毛効果が得られないのです。
処理の方法ですが、電気シェーバーで剃るのが一般的ですね。
場合によっては、ハサミやヒートカッターを使うのも有効。電気シェーバーを使う前にハサミやヒートーカッターでカットすることで、引っ掛かりを防いでシェーバーが通りやすくします。
ちなみに形をキレイに残したい場合はヒートカッターの方が良いでしょう。
手の断面が丸まってチクチクしません。
電気シェーバーは、家庭用脱毛器に付属されていればそれを使ってください。付属されていない場合は、購入しましょう。顔用の電気シェーバーを使ってもOK。
顔用はお肌に優しいです。ただ、顔に使うものをVIOに使うのは、衛生上好ましくないので、あまりおすすめできません。
剃毛処理が終わったら、お肌への負荷を軽くするため、脱毛する部位を冷やしましょうね。
冷却をしていないと、お肌が痛くなる恐れがあります(やり方は、脱毛器によります。冷却機能があるものもありますし、保冷剤を使うこともあります。取扱説明書に良く読んでください)。
Vラインの処理
Vラインの処理方法は以下の通りです。
- Vラインのデザインは、処理前に決めておきましょう。ナチュラル(自然形)だけでなく、トライアングル(三角形)やオーバー(楕円形)などがあります。
- 照射レベルを、最初レベル1(もっとも小さい値)にします。必要に応じて上げていきますが、ちょっとでも痛みを感じたら、元のレベルに戻しましょう。
- 足を開きます。椅子に座って、正面に鏡を置いた状態で両足を開くと処理しやすいでしょう。Vラインは見えやすいので脱毛し易いと思います。
- 目視しながら、脱毛器の照射面を垂直に当てて照射します。この際、ほくろやシミがないところは避けてください。脱毛器を持っていない手で皮膚を少し伸ばすと、ムラなく処理できます。
- おへそ側から下に向かって照射します。光が重ならないように少しずつズラしていくのがコツ。
Iラインの処理
Iラインの処理方法は以下の通りです。
- 粘膜を照射しないように、白色のショーツをはきます。白色のショーツは、Tバック状態にして使います。
- できれば鏡を置いて照射する部分が見えるようにします。体が柔らかい人は、無くても構いません。
- 処理しやすいように、椅子を用意し、片足をのせて膝を立てます。
- Vラインと同じように、照射レベルを最初レベル1(もっとも小さい値)にします。
- 粘膜を白色のショーツで保護して照射していきます。
- Iラインを色素沈着がある部分で痛みがある場合、照射レベルは絶対に一気に上げないように注意します。
Oラインの処理
Oラインの処理方法は以下の通りです。
- 白色のショーツをはきます。
- 鏡を用意し、鏡をまたいでしゃがみ込むような姿勢になります。Oラインが鏡にちゃんと映っているか確認してください。
- 出力レベル1から照射します。粘膜部分をショーツで隠しながら、鏡で確認して脱毛器で慎重に照射していきます。
- あまりにも痛みを感じる場合は、その部位は避けた方が賢明です。
家庭用脱毛器のVIOの脱毛では、粘膜に注意する
どんな家庭用脱毛器でも、VIOの粘膜への照射は禁止されています。しかし、普通に脱毛しようとすると、誤照射する危険があります。
VIO脱毛のやり方にも書きましたが、以下の工夫をします。
- 粘膜や肛門には白いテープや絆創膏に貼る。
- 白いショーツを履いて、ズラしながら照射する。
IラインとOラインの処理時は、絶対にやってください。
白色がポイント!
家庭用脱毛器は、フラッシュ式が多く黒色( 毛根の黒い色素 )に反応します。だから光を吸収しないように白色を使うんですね。
では、粘膜や肛門を白いテープや白いショーツで守らないで照射したらどうなるでしょうか? どうなるでしょうね。実際にやったことがないので分かりませんが、火傷する可能性大。粘膜が火傷?想像しただけで怖いです。
万が一にも誤照射しないように、ちゃんと粘膜を守るようにしましょう。
家庭用脱毛器によるVIOのとても安全なやり方は?
家庭用脱毛器のVIO処理のやり方を説明しましたが、もしかしたらあなたは、もうちょっと手間がかかっても、もっと安全な方法が知りたいと思っているかもしれません。
そんなあなたのために、プラスαで安全性を高める方法を紹介したいと思います。慎重派のためのやり方ですね。
- 事前に照射テストする
- 事前にVIOを冷却する
事前に照射テストする
VIOは、とてもデリケート。何も指示しなくても、別の部位で試し打ちをすると思います。
どうせ照射テストをするなら、皮膚が薄いところが良いです。腕の内側などは皮膚が薄くテストには最適。
照射テストも、照射レベルを最小にして実施してください。痛みや赤みが出なかったらOK。万が一痛みなどが出た場合は、保冷剤などで冷やしてからテストを行ってください。
事前にVIOを冷却する
家庭用脱毛器の中には、保冷剤などで脱毛部位を冷やしてくださいと指示しているものもあります。しかし、冷却装置付きの家庭用脱毛器の場合は、冷却しないのが普通。
そりゃそうですよね。冷却するのが面倒臭いから冷却機能や装置がついているものを購入したはずだからです。でも、個人差があって、冷却装置がついていても痛みを感じる人がいるのです。我慢できるレベルですが、やっぱり怖いですよね。
そういう場合は、無理をしないで事前に肌を冷やしましょう。
家庭用脱毛器のVIOケアの使用頻度と期間
VIOケアの使用頻度と使用期間
家庭用脱毛器でVIO脱毛する際の使用頻度は、基本は2週間に1回です。人や機種によっては週に1回でも良い場合もあります。
しかし、脱毛処理してお肌が荒れたり、痛みがあったりしたときは、無理をしないでお肌を休ませる柔軟性が大事です。
焦って強引に処理するのは、失敗のもとなのでお肌と相談しながら続けましょう。
毛が生えてくるスピードが遅くなってきたら、使用頻度を1ヶ月ごとなど伸ばしてもOK。
次に使用期間ですが、個人差があります。早いでも、3~4回ぐらい見ておいた方が良いでしょう。
毎日脱毛したらどうなるか?
家庭用脱毛器は、2週間に1回の頻度で使ってくださいと取扱説明書にも書いているのに、少しでも早く効果を出そうと思って毎日使おうとする人がいます。
では、家庭用脱毛器で毎日ケアしたら、どうなるでしょうか?
火傷の原因になります。脱毛すると、お肌に負荷がかかるため、毎日やると傷めてしまいます。また、毛周期の影響を受けるので、毎日やっても効果がなく、ムダ打ちになってしまいます。脱毛器は、成長期の毛にアプローチしないと効果がないからです。
脱毛効果がないのに、怪我するかもしれないってバカなことは止めましょう。
はい、絶対に毎日脱毛しないでくださいね。
VIOにおすすめの家庭用脱毛器
家庭用脱毛器は、いろいろな種類があります。では、どういった脱毛器がVIO処理に向いているのでしょうか?
- VIOラインに使用できるもの。当たり前ですが、VIOライン対応のものを使いましょう。
- 出力レベルが調整できるもの。VIOは痛みを感じやすい部位です。レベルを細かく調節できるものが最適でしょう。
- 細かい部位を照射できるもの。操作性の過ぎれたものを選びましょう。
- カートリッジ交換式。家族と共有する場合は、特に必要。誰かがVIOで使ったものを使うのは避けたい。
光エステ脱毛器 LAVIE
<画像出典:公式サイト>
脱毛方式 | フラッシュ式 |
カートリッジ交換 | 可能 |
出力レベル | 7段階 |
照射面積 | 30mm×20mm=6cm2 |
カラー | 1色 |
美顔器 | 可能(カートリッジ別売) |
冷却 | アイスパック※付属 |
保証 | 2年 |
価格 | 58,000円(税込) |
VIOにもしっかり対応脱毛器です。
7段階の出力レベルで、デリケートなVIOの処理もらくちん。
なんといっても、新設計のハンドピースが特徴です。手にしっかり馴染んで疲れません。
日本製というのも嬉しいですね。
光エステ脱毛器 LAVIEの公式サイトはこちらへ脱毛ラボ ホームエディション2nd
脱毛方式 | フラッシュ式 |
カートリッジ交換 | 不可 |
出力レベル | 5段階 |
照射面積 | 4.8㎝2 |
カラー | 3色 |
美顔器 | 美顔機能として可能 |
冷却 | 冷却クーリング機能付(保冷剤不要) |
保証 | 1年 |
価格 | 71,478円(税込) |
脱毛サロンと同じ3.3J/cm2のパワーで、VIOラインの脱毛もOK。
冷却機能がついているのが大きなメリットです。保冷剤やジェルが要りません。
一時休止
ケノン(KE-NON)
<画像出典:公式サイト>
脱毛方式 | フラッシュ式 |
カートリッジ交換 | 可能 |
出力レベル | 10段階 |
照射面積 | 7.0cm2 |
カラー | 4色 |
美顔器 | 可能 |
冷却 | クーリングパック(保冷剤)※付属 |
保証 | 1年(レビュー投稿で+1年) |
メーカー希望価格 | 98,000円 |
価格 | 69,800円(税込) |
男性のヒゲにも対応しているため、太い毛もOK。お肌に優しい日本製の脱毛器なので、安心して使用できます。VIOは、Vラインは問題ありませんが、IラインとOラインは推奨されていません(取扱説明書に明記済)。ただし、口コミを見ると、IやOの処理でも使っている人も少なくなく自己責任になります。
カートリッジ交換ができるのも大きいですね。アンダーの処理と他の部位でカートリッジを使い分けることもできます。
絶賛レビュー11万件突破!だから選ばれてる脱毛器ケノンまとめ
家庭用脱毛器を使ったVIO処理はコツさえ知っていれば、そんなに難しくありません。
- IラインやOラインの脱毛処理では、白色のショーツをはく。粘膜を照射しないように注意する。
- 出力レベルはいきなり高くしない。低いレベルが少しずつ上げていく。
- 処理後は、必ず保湿する。